相続した土地・家を放置していませんか？固定資産税をムダにしない売却のポイント
■ 相続したけれど、どうしていいか分からない…
「親から土地を相続したけど、遠方で使い道がない」
「古い実家をそのままにしている」
こうしたご相談を、近年とても多くいただくようになりました。
相続した不動産を放置してしまうと、固定資産税の負担や老朽化による管理リスクが大きくなります。
特に空き家の場合、草木が伸びたりご近所からクレームが入ったり、最悪の場合は「特定空き家」に指定され、税金が最大6倍になるケースもあります。
■ 令和6年から「相続登記」が義務化に
まず知っておきたいのが、2024年（令和6年）4月から相続登記が義務化されたことです。
相続で取得した土地・建物は、**相続が発生してから3年以内に名義変更（登記）**をしなければなりません。
もし怠ると、**過料（罰金）**の対象になることも。
ですので、相続が発生した際はまず「誰が相続するのか」を明確にし、登記を済ませてから売却手続きに入るのが基本の流れです。
登記の手続きは司法書士に依頼するのが一般的で、当社でも信頼できる専門家をご紹介しています。
■ 売却までの基本的な流れ
相続した土地や家を売却するには、以下のようなステップを踏みます。
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相続登記（名義変更）を行う
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不動産会社に査定を依頼
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売却方針（仲介 or 買取）を決定
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売買契約の締結 → 引き渡し
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確定申告（譲渡所得税の申告）
「仲介」は市場に出して買主を探す方法で、高値で売れやすい反面、時間がかかることもあります。
「買取」は不動産会社が直接買い取る方法で、早く現金化したい方に向いています。
状況や目的に応じて選ぶことが大切です。
■ 売却時にかかる費用・税金の注意点
不動産を売却するときには、いくつかの費用が発生します。
代表的なものは以下の通りです。
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仲介手数料（仲介の場合のみ）
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登記関係費用
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測量・解体費用（必要な場合）
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譲渡所得税
特に譲渡所得税については、「取得費が不明な古い不動産」や「相続した実家」の場合に計算が難しくなりがちです。
ただし、**「相続空き家の3,000万円特別控除」**という特例を使えば、最大3,000万円までの譲渡益が非課税になることもあります。
この特例を適用するには条件があるため、専門家（税理士・不動産会社）に事前相談しておくことが安心です。
■ 放置よりも「相談」が一番の近道
相続した不動産は、「いつか売ろう」と思っているうちに、価値が下がったり管理負担が増したりしてしまいます。
実際、「もっと早く相談すればよかった」というお声をいただくことも多いです。
当社では、倉敷市・岡山市エリアを中心に、
・相続登記の相談
・現地調査・査定
・買取や仲介のご提案
まで一貫してサポートしております。
相談や査定は完全無料・秘密厳守で承っておりますので、
「相続したまま放置している土地・家がある」という方は、まずはお気軽にご相談ください。
■ まとめ
相続した土地・家をそのままにしておくと、税金・管理・老朽化といったリスクが年々大きくなります。
今は不動産価格が高止まりしているタイミングでもあるため、売却には良い時期ともいえます。
まずは現状を知るために、無料査定から始めてみませんか？
倉敷・岡山エリアでの相続不動産のご相談は、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたします。
